お待たせしました。後編です。
~前回までのあらすじ~
・無職のまついから誕生日プレゼントに乳首クリップとピンクローターを貰った。
・乳首クリップは不良品だったので返品した。
・まついは大阪湾に沈めた。
この記事は前編を読んでいなくても楽しめますが、一応前回の続きとなっておりますのでそちらも是非ご一読下さい。
とっとと本編に入りましょう。
〜ピンクローター編〜
そもそも男がピンクローター使う場面ってほぼ皆無じゃないですか。
強いて挙げるなら乳首とアナルぐらいでしょうが、乳首の方はクリップの教訓から気持ちよくなれないことが分かっていますしケツ穴はシンプルに嫌です。もちろん一度肛門に入れたブツを触りたくないというのもありますが、それ以上にまだ何も挿れたことの無いアナル処女をピンクローターで散らしたくはありません。
この持て余したローターについても全ての元凶・まついに抗議しました。人様にゴミを贈ったのならせめてそのゴミをネタとして昇華できるよう取り計らうのが贈り主の責任というものです。
これ乳首クリップ以上に使い道ねえよどうすんだよと嘆いた僕に対して、この悪魔はとんでもないことを言い出しました。
「この前な、ピンクローターのモーターをウルトラダッシュモーターに換装してみたって記事読んだんよ」
???
「それやってみようや」
?????????
僕は自分が馬鹿だとは自覚しているつもりですが、少なくともこいつよりはマシです。
〜〜〜〜〜〜〜~~~
ピンクローターの改造はまついが責任を持って行うことになりました。
改造の目的がブログのネタだったのでモーター代は僕が出しましたが、改造の手間賃を払うという申し出はまついに断られました。確かにローターを弄った礼を受け取るというのも複雑な気持ちになりそうです。これについては素直に感謝しときました。
調べて初めて知ったんですけどミニ四駆のモーターにも結構種類があるんですね。
メーカー公式ページ内のウルトラダッシュモーターの項目を見てみると
※公認レースでは使用できません。
の一文が。レースのバランスを崩し兼ねないほど強力だということでしょうか。
(こんなのです)
ピンクローター如きにわざわざそんなものを使うのがいよいよもって馬鹿らしくなってきましたが、この時点で既にモーターは購入済みだったので今さら後にも引けません。
僕とまついの予定が合わなかったこともあってかなり間は空きましたが、数ヶ月後、魔改造を済ませたピンクローターは確かに僕の手に渡りました。
〜〜〜〜〜〜〜~~~
僕はこのウルトラローターを使って何をしてやろうかと考えました。もちろんやることはその威力の検証なのですが、問題はその手段です。
とりあえず改造前の物と同じピンクローターをもう一つ買ってみました。比較実験は基本中の基本です。
あまり深く考えても仕方ないなと諦めた僕は、とりあえず思いついたことを片っ端から試すことにしました。
さあ、始めましょう。
実験① 動作確認
最初にどの程度の振動が来るのか手に持って確認してみました。
先に普通のピンクローターのスイッチを入れてみると、ウィィィンという軽い動作音が聞こえて手にゆるい振動が伝わってきました。予想通りの挙動です。
次はウルトラローターです。スイッチをぐっとオンにした瞬間
ヴィィィィイイィィィイィィィィィィイイイィン!!!!!!!!!
飛行機の離陸音を連想させる爆音が響き渡り、完全に油断していた僕はローターを床に落としました。
ゴガガガガガガガガ
鈍い音を立てて床の上を跳ね回るウルトラローターを眺めながら、僕は自分の手にした力の大きさに怯えていました。
実験② 水面に接触させる
次に振動の強さを視覚的に確認する為、洗面器に張った水に静かにローターを近付けていくことにしました。
まずは普通の。
ここからゆっくり下ろして…
ローターが水面に触れた瞬間、穏やかな波紋が洗面器一杯に広がっていきました。綺麗ですね。
次はウルトラローターです。
モーターの振動で画像がブレていますが、これも慎重に下降させていきます。そして…
ビチャッ!!!
水が跳ねて顔にかかりました。
大した量では無かったものの、普通のローターが水面を揺らすことしかできなかったことを考えると威力の違いがよく分かります。
実験③ 乳首
方法は至ってシンプル、両乳首に2つのローターを貼り付けて同時に起動します。
気持ちよくなる為ではなく、知的好奇心を満たすために自分の乳首を使う日が来るとは思いませんでした。
……………
準備完了!!!!!!!!!
いきなりオタクの貧弱な肉体を見せつける形になってしまい申し訳ありません。夏までにはもう少しマシな身体にしたいところです。
今はそんなことはどうでもいいのです。いざ…
起動!!!!!
アッ
……………
…………
………
…
~~~~~~~~~~
実験④ オナホ
今まで乳首に受けた刺激の中で間違いなく最強の衝撃でした。残念ながら刺激が強ければ強いほど気持ちいいなんてことがあるはずもなく、『量より質』『過ぎたるは猶及ばざるが如し』そんな先人の教訓を文字通り肌で感じる結果となりました。
ならば次はこのウルトラローターで気持ちよくなってローターとしての性能を確かめてみたくなるのが人の探求心というものでしょう。
幸運にも手元に未使用のオナホがあったので、これにローターを突っ込んだ上でブツも突っ込みその刺激を体感しようと考えました。乳首がダメでも竿ならワンチャン気持ちよくなれるかもしれません。
セッティングも終わり、意気揚々とブツを挿れようとしたのですがローターが邪魔で上手く入りません。仕方ないので、
写真のようにローターを無理やり脇に寄せてそのまま突っ込んでみることにしました。
なお、この写真に関しては特に修正する必要もなかったのですが、なんとなく卑猥に見えたので念の為加工をしておきました。世の中には無修正の『オナホにピンクローターを入れた写真』で気分を害される方もいらっしゃるかもしれませんからね。配慮は大切です。
準備は整いました。
まずは奥まで進みます。多少の圧迫感はありますが電源は切っているので特に変な感覚はありません。
さあ、これがウルトラローターの終着点。僕は一切の躊躇いなくローターのスイッチを最大まで回しました。
ヴィィィィイイィ
ァ゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!!
(イメージ)
凄まじい刺激が僕のタートルヘッドを襲います。乳首よりも敏感な部分なんだからそりゃこっちの方が凄いですよね。バチバチマンが上げた魂の叫びの片鱗を感じることができた気がしました。
しかし、少しそのままにしていると段々と竿が刺激に慣れてきました。普段から扱っている分乳首より順応が早いということでしょうか。暴力的な振動が快感に変わっていくのが分かります。
これは…!?と思った僕は更なる快楽を求めてオナホを上下に動かs
パンッ!!
そんな音を立ててウルトラローターがオナホの側面を突き破りました。
僕はここでようやく我に返って「これは自分の手に負えるものでは無かったんだな」と痛感し、これ以上の実験の一切を凍結することを決意しました。
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その後、意図せず貫通式になったこのオナホを使ってみましたがめちゃくちゃ使い辛かったので捨てました。また、ウルトラローターは叩き壊して中のウルトラダッシュモーターだけ取り出し、今は引き出しの奥深くに眠らせています。
僕はこのモーターの力を終ぞ引き出せませんでしたが、もし我こそはそのモーターで世界を変えてくれるわという方がいらっしゃいまいしたらご一報下さい。差し上げます。
最後に。
一人で両手にローター持って写真撮るのはかなり寂しかったので、次に同じようなことやる時は一緒に盛り上がってくれる馬鹿を呼びたいです。もしくは一人で馬鹿なことをやろうとしている人がいたら僕を呼んでください。一緒にやりましょう。
ではまた。次はもう少し健全な記事を書く予定です。