りすぐだ2

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【DDR A20+】職場でも読める!DP八段最短合格術


こんにちはもしくはこんばんは。朝から読んでる暇人さんにはおはようございます、ですね。

そんな感じのりすろんです。皆さんは如何お過ごしでしょうか。

 

さて今回はタイトルの通りDP八段を突破する上でのポイントを解説していくのですが、先に皆さんにお断りしておかないといけないことがあります。

 

 

そう、音声作品についてです。

 

 

僕は以前からこのブログで音ゲーの秘訣を伝授すると謳いながら途中で音声作品の紹介に話をすり替える悪行を度々繰り返してきました。

もちろん僕自身は面白いと思ってやってますし、あんなひっでえ記事で笑ってくれる人達がいるのも事実です。こんなに嬉しいことはありません。

 

しかし、ここにきてのっぴきならない問題が出てきました。

実はTwitterで音声作品紹介の記事に対してこんなコメントをされている方が複数人いたのです。元のツイートを引用したかったのですが、残念ながら見つからなかったので僕の曖昧な記憶で再現します。

 

「役に立つ情報が無かった」

「職場で開いて後悔した」

「二度とブログを書くな」

「貴重な昼休みの時間を無駄にした」

「『良いリザルトは良い[削除済み]から』というフレーズは男女差別ではないか」

 

非常に厳しいお言葉ですがこれらは全て至極真っ当な指摘です。

特に注目したいのは「職場で開いて後悔した」という部分。確かに役に立つ音ゲーの記事だと思って普通に読んでいたら突然[削除済み]な女の子が……みたいな作品名が画像付きで表示されるのは、構造自体がトラップになっていると言わざるを得ません。

意図して悪質な罠を仕掛けた訳では無かったのですが、結果として自分の記事が他人に被害を与えてしまったのも事実です。今回はこれを重く受け止め、どんな方にも、どんな場所でも読んで頂ける健全な音ゲー攻略記事を書いていこうと思います。

 

そんな訳で前置きが長くなってしまいましたが本題に入りましょう。

 

職場で開いても大丈夫!電車で隣から見られても恥ずかしくない!

DP八段攻略、始めます!!

 

 

 

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~概要~

 

まず前提として、これはDP八段合格にギリギリ手が届かない方へ向けた記事です。ここで言うギリギリの基準は当然人によりますが、足17を2,3曲ぐらいクリア出来る程度の地力があれば十分かと思います。

余裕で合格は出来るけどもう少しスコアを伸ばしたい、みたいなプレーヤーへのアドバイスは残念ながらありません。課題曲単品のスコア詰めから頑張ればいいんじゃないでしょうか。

 

それから、普段は日常的に譜面研究!捨てノーツ!ばかり言っている僕ですが、今回は暗記難易度を下げる為にも譜面の魔改造は極力行いません。暗記力も地力の内ですが、それが必須になるのは本格的に足18を踏むようになってからです。

 

それと、今回ももちろん脱力を意識して貰うことになります。

 

あ、ちょっと待って行かないで大丈夫だから!今日はちゃんとやるから!

ASMRも[削除済み]な話題も[削除済み]に[削除済み]を装着した写真も出てきません!!!

マジです!!!信じて下さい!!!!!

 

 

 

……大丈夫ですかね?誰かが見ていると信じて続けます。

 

四曲連続で踏む以上、普段より体力を消耗しやすいのは当然です。何も考えずにいつもと同じような踏み方をしていると後半で足が重くなって普段は踏める配置でも追い付かない、という事態に陥ってもおかしくありません。

 

そこで脱力です。流す、とも言い換えられるでしょう。

 

言葉で説明するのは難しいのですが、要はだらーっと筋肉に余裕を与えながらもちゃんとパネルだけは踏んでいく技術です。取りこぼしたり精度がおしまいになったりしますが、こうして温存した体力を難所で開放する技術があれば、段位という長丁場でも比較的血反吐を吐かずに完走することが出来る訳です。

もちろんこの術はギリギリクリア出来ない曲をクリアする時に使ってもおっけーです。その場合は取りこぼしを減らす為にも疲れた時に脱力しながら高難易度を踏む練習を普段からしておけば尚良いですね。

今の説明でよく分からない、という方は遠慮なく直接僕に聞いて下さい。

 

ではここから各曲の解説です。

 

 

隅田川夏恋歌(鬼)~

七段トリのCosy Catastropheどころか風妖精ひでぶより弱いんじゃね?という感じは否めませんが、公式が八段を易化させたかったんじゃないかと個人的には思います。

攻略のカギはもうサビの濁流を踏めるか否かが全てなのでこの譜面が得意で既に踏めてる人は特に何も気にしなくて大丈夫です。背景のムービーでも眺めときましょう。

 

問題は濁流を踏めない場合です。非常に個人差の出やすい譜面なので地力があっても上手く拾えない方もそれなりにいらっしゃることでしょう。

同時押しを踏み外さないよう意識すると口で言うのは簡単ですが、それで解決するほど甘くないのが隅田川。最悪の場合癖がついて輝かしい難民生活のスタートです。

ここはもうシンプルに同時→単の繰り返しを諦めて全部同時押しで処理するパワープレーで突破してもいいでしょう。また、ゲージが赤く無い間なら単押しを無視して同時だけ踏んでもいいかもしれません。

当然消費体力は跳ね上がりますがそこは脱力意識で何とかして下さい。濁流が苦手な人なら譜面通り踏むよりそっちの方が力まず体力温存できるかもですよ?

 

 

 

~STLUTI(激)~

グラヴィオールってジャンル名めちゃくちゃカッコイイですよね。オービタリックレボリューションと同じくらい好きです。ラッキーテクノ、ドラムステップ、お米タル、スピードダンス、クリエイター、ハードルネッサンス…あれ、残り2曲なんだっけ。

前作で八段二曲目を務めたサイバーなアラビアンよりはかなり簡単ですが、注意しないといけない点が2つだけあるのでそこは意識して下さい。

 

一つ目は停止

それ程複雑では無いのですが、一度外すと復帰が難しい上に分かっていてもなおハマりやすい配置になっているので曲をしっかり聴き込んでおきましょう。他機種の譜面に慣れている人だと停止に違和感を感じるかもしれませんがDDRではよくあることなのでそこら辺は慣れてって下さい。

 

二つ目は判定

先に言っておくとこの曲の判定は終わっています。マジで光りません。

僕は最初、曲への認識が悪ィのかなーなんて思ったりもしたのですが他機種だと普通に他の曲と同じぐらい光るのでシンプルにDDRでの判定が愚かなだけっぽいです。俺は悪くねえ。

そんな訳でこの譜面、スコアを狙ってるとめちゃくちゃ気力と体力を使うんですよ。常に曲と判定のズレを意識しながら自分の動きに微妙な時差をかけて更にそこからFAST/SLOW見ながら細かく足を調整して…みたいな感じで普段やらなくていいような無駄な工程が増えるんで筋肉への負荷が爆アガりです。

言うまでもありませんがこれは僕が散々提唱し散らかしている脱力とは相容れませんし、段位合格が目的の段階でそんなしんどいことをやっていたらスペアの足が何本あっても足りません。

ここは潔く精度を捨てて早グレまみれでも気にしない、というスタンスでいきましょう。段位のスコアを詰めるのは合格した後でも出来ることですし、何ならアプデによる判定修正であっさりこの問題が解決する可能性だってあります。早く踏み過ぎてミスを量産することだけは避けなければなりませんが、その辺は他の曲と同様に曲をよく聞いて落ち着いて踏んでいけば大きな問題にはならないでしょう。

 

あとこれは上記2点ほど重要ではないのですが、アウトロ前半4小節の踏みにくい8分は全部スライドで誤魔化しちゃっていいと思います。若しくは両端を捨てるなりなんなりして体勢を崩さないようにした上でアウトロ後半をしっかり踏んでいきましょう。

 

 

Life is beautiful(激)~

前半2曲とは打って変わって非常にテクニカルな譜面です。足運びもそうですが見切り難易度が高い箇所もあるので身体の向きも含めどんな踏み方をするのか一度確認しておきましょう。

 

とりあえずwikiから拝借した譜面画像に自分だったらこうするかなーとメモを書き足してみました。メモというか譜面改変ですけど。

f:id:risoron_dayo:20200705192514p:image

今回は極力捨てノーツを使わないつもりでしたが、余りにも遠い配置があったので諦めてちょっとだけ使っちゃいました。もちろん捨てたくない方はそのまま踏んでも構いません。

それと身体の向きが特に重要な箇所にはメモを入れましたが、恐らく実際に踏んでいる間はそこまで意識する余裕なんて無いと思うのでこの辺は参考程度にお考え下さい。

 

とりあえず曲の頭から見ていきましょう。

 

イントロ後から16分3連で遠めの配置が続々と押し寄せてきますが全て交互に踏めるので落ち着いてリズムを刻んでいきます。途中で譜面を見失っても1~2拍動きを止めれば復帰ポイントが見つかると思うので多少ゲージが減っても焦らずいきましょう。

譜面の右側に注意!と書き足している部分は特に素早い動きが要求される箇所なので身体の向きを意識しながらふわっと移動するのですが、認識が追い付かないなら無理に取りに行こうとはしない方がいいかもしれません。崩れるので。

 

28小節目からのフリーズ地帯は本来なら片足をぶん回したりぴょんぴょんスイッチしながら踏んでいくのですが、段位でわざわざそこまでする義理も無いので今回は遠慮なく無視しちゃって下さい。フリーズを素早く捨てる技術を身に付けておけばこの次の曲で役に立ちます。

 

その次、40~55小節目のフレーズはかなり難しいです。

リズムこそカタンタンカタンタンカタンタンカタンタン、タタタタ』の繰り返しで非常にシンプルなのですがそこに強い左右振りを伴っているので全く油断はできません。

メモにも書いた通り、ここで黄色矢印を計8歩捨てていきます。中央6パネルを使った左右振りは配置として面白いと思うのですが、こいつの場合その最中に身体の向きを約180°変える必要があるので八段挑戦段階のプレーヤーが正確に踏むのは流石に無理があろうと思われます。

黄色を捨てても遠い配置であることには変わりありませんが、少なくともリズムが行方不明になったりパネルの位置を見失ったりすることは無くなると思うのでこれぐらいが丁度いい塩梅かなといった感じです。

 

サビは丸々回復で残すはアウトロのみ。

唐突に密度の跳ね上がる露骨なラス殺しですが、それでも72~76小節目は配置も大人しく足15相当と言えるでしょう。サビで休憩も出来るのでここは問題なく踏めるはずです。

問題はその後、77,78小節目です。とにかく足の移動が多く、まともに踏んでいては反対側に取り残されてゴッソリ取りこぼすなんてことになりかねません。メモの通り78小節目で3歩捨てれば重心の移動を抑えられるはずなので是非お試し下さい。

最後の79小節目については餡蜜って書きましたけど人によっては普通に踏んだ方がリズム取りやすいかもしれません。僕は反復横跳びをほとんど同時押しで処理するタイプですがあれをハネリズムと捉える方はそのままでどうぞ。

 

 

~MAX 300 (Super-Max-Me Mix)(鬼)~

足17の中では密度も配置も良心的…などと言われていますが交互厨の僕からすれば堪ったもんじゃありません。交互に踏めない配置が非常に多く、必要なスライド力だけで言えば足19クラスと言っても過言ではないでしょう。足19にこんなタイプの譜面がいなくて本当によかったです。

 

三曲目終了時点でどのくらいゲージを残せばいいかはゴリ押しスキル次第です。とは言え脱力が出来ていれば体力は残っているはずですし、ゲージについてもLife is beautifulのサビで稼いだ分がありますから多少この譜面が苦手でも全く問題はありません。気合い入れていきましょう。

 

そんな感じなので僕が解説出来ることはほとんど無いのですが、とりあえずソフランが厄介なので曲は聴いておいた方がいいです。


【DP】MAX300 (Super Max Me Mix) CHALLENGE【譜面確認】

 

強いて言えることがあるとすれば…

①基本的にフリーズを長押しだと思ってはいけません。よっぽど早く踏んだりでもしない限り踏んだ瞬間に足を離しても繋がるのでフリーズに気を取られて体勢を崩さないようにしましょう。

②どう踏んだらいいか分からない時はとりあえず近い方の足を持って行ってみれば何とかなります。ただし明らかに遠い場合は深追いせずに次の配置から確実に合流するようにします。

③339ノーツ目からのフリーズ地帯に入ればほぼ勝ち確です。最後まで落ち着いて曲に合わせて踏み切って下さい。

ぐらいでしょうか。意外と普通のコメントになって自分で驚いています。

 

 

~まとめ~

やはり前作と比べると不気味なほどに易化したDP八段ですが、それでも段位の一つの区切りであることには違いありません。今までDPの段位認定に触れたことが無い方もこの機会にとりま八段まで狙ってみては如何でしょうか。

このブログがDDR DPの高みを目指す方々の助けになれば嬉しい限りです。

 

 

長くなってしまいましたが以上で100%健全なDP八段解説を終わります。

感想や意見などがありましたらコメント欄、もしくはTwitterのリプライやDMなどで送って頂けるとマジありがとー!ってなりますので遠慮なくお願いします。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!

りすろんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……いやだからマジで今回はなんも無いんだってば。

そういう変な記事はまた今度ね。